Column コラム

折角ホームページを作ったのにそこから集客につながらないとお悩みの方は多いのではないでしょうか？
ノベルにも問い合わせや、知り合いからの紹介で何から手をつけたら良いのかわからない状態になって困っている方からご相談をいただくことが多いです。
何から手をつけて良いのかわからず、とりあえず自社だけで流行りのTikTokを方向性も決めないままやってみたり日記のようなブログを書いてみたりと迷走し疲弊されている方も見かけます。
相談する相手も見つからないし、集客にもつながらず苦労をされている方に向けて本記事では具体的な打ち手を5つご紹介します。
自分達だけで始めるのが不安な場合はまず、ノベルにご相談していただき小さくスタートすることも可能ですのでお気軽にご相談ください。
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WEBやSNSで集客をする際に絶対に押さえておくべき考え方

具体的な打ち手の紹介の前に、WEBやSNSを活用して集客を行う際に必ず覚えておいて欲しい考え方があります。
それは常にお客さんの目線に立った発信、興味を持ってもらえる有益な情報発信をするということです。
よくある失敗としてスタッフの日常生活を切り取った日記のような投稿を上げてしまっている企業、店舗のホームページやSNSがありますが、集客を目的とするのであればこういった投稿はほとんどの場合全く役に立ちませんし、集客に本腰を入れて運用をする際に邪魔になって消してしまうことが多いです。
採用目的で会社や店舗の雰囲気を知ってもらうためやリピーター向けの施策なら悪くはないのですが、潜在顧客は知らない会社やお店の知らない人の日記を見て商品・サービスを利用したり、購入しようとは思ってくれません。
集客をするのであれば何かに悩んだり、興味を持ってGoogleやSNSで検索しているユーザーに向けた投稿をするようにしましょう。
イメージが掴めないという方は、最近自分が購入・利用した商品・サービスを思い出してください。
商品・サービスを購入するきっかけとなったホームページやSNSの投稿などがあったはずです。
自社の商品やサービスを求めている人の場合、どんな情報を提供すれば購入や利用をする決断をしてくれるかを考えましょう。

ホームページで集客ができない時の打ち手5選

ホームページで集客ができない時の具体的な打ち手を5つ紹介します。

この5つの打ち手は月額5〜10万円の低予算でも取り組むことが可能です。
ただしWEB集客に成功している企業と比べて1/10以下の予算感なので、爆発的な成果をすぐに上がる可能性は低いです。
しかし、継続的に取り組むことで会社やお店の知名度も上がっていき後に大きな成果につながることや集客の柱になることも少なくありません。
まずはできるところから取り組んで、最低でも3~6ヶ月はしっかりと続けてください。

①集客を目的としたコラムを足していく

すぐに成果につながることはありませんが、集客を目的としたコラムを追加していくことはSEO対策につながります。
後々大きな成果につながることもあり、ノベルのお客様でも1~2年前に書いたコラムが毎月数十件の問い合わせに貢献しているといったことは多々あります。
ただし、単純にコラムを書けば良いというわけではありません。
ユーザーが日々検索しているキーワードを調べ、顧客目線で有益な情報を発信し、同じキーワードでコラムを上げている競合よりも内容が優れているレベルでなくてはいけません。
コラムを書くリソースがない場合や文章に自信がない場合は、外注して記事を作ってもらうこともできます。
ただし、ライターの本業はライターであり、自社の商品・サービス・業界について専門的な知識があるわけではないので、情報提供せずに丸投げは品質の低下に直結するので注意が必要です。
ノベルでも記事制作代行サービスを提供しているので、ご興味のある方はご覧ください。
ノベルの記事制作代行
すぐに案件が欲しい場合はこの方法だと時間がかかりすぎてしまうため、広告系の打ち手と組み合わせてコラムの追加はゆっくりと進めておき、将来的には広告費を減らしても問い合わせが取れたり、広告と組み合わせてより多くの問い合わせを取れる状態にホームページを成長させていって、後に大きな成果につなげる企業が多いです。

②リスティング広告を配信してみる

リスティング広告は少額からでもGoogle・Yahooの検索結果画面に自社のホームページを指定したキーワードで上位に表示できる広告になります。
ホームページからの流入で問い合わせが取れない場合は、GoogleやYahooといった検索エンジンで集客につながるキーワードで上位表示ができていないことが多いです。
商品やサービスを探している人の目に触れていない状態なので、ホームページでの集客が難しい状態になっている可能性があります。
Googleサーチコンソールを使って、ホームページにどんな検索キーワードでユーザーが訪れているのかをまず確認してみましょう。
社名や代表の名前などの既に自分の会社を知っている人以外検索しないキーワードや、商品やサービスと関係のないキーワードでの流入しかない場合は、リスティング広告の配信は有効です。
どのようなキーワードでリスティング広告を配信すれば良いかは、競合他社がリスティング広告を出稿しているキーワードを調べたり、Googleキーワードプランナーを活用することで絞り込むことが可能です。
キーワードリサーチについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして取り組んでみてください。

③SNSで広告を配信してみる

BtoCのほとんどの会社や店舗はSNSを自社のSNSを運用していると思います。
しかし更新してもフォロワーが増えない、当たらないままコンテンツを作り続けるのもしんどいといった悪循環に陥って更新をやめてしまっている企業や店舗を非常に多く見かけます。
そこでおすすめなのがSNS広告です。
自社が伝えたいメッセージをテキストや画像、動画といった様々な形で多くのユーザーに拡散できる上に、地域や年齢、性別、興味のあるカテゴリなどで対象となるユーザーを絞って配信することが可能です。
ノベルで現在お手伝いをさせていただいているお客様でもホームページが準備中で店舗のプレオープン段階でInstagramを1から立ち上げ、広告だけで15日間で11件の問い合わせを広告出稿費用2万円で獲得できています。
画像や動画といったビジュアルでの訴求と相性が良い業種ではありますが、関東圏の地方都市でも何もない状態からこれくらいの結果が出せることもあります。
自社でお金をかけず、時間を膨大にかけてコンテンツを作り続けるよりも、広告を配信して多くの人にまず見てもらって集客を行っていく方が低額で早く結果につながることもあります。
ノベルではSNSをはじめとしたWEBマーケティング業務を全てお手伝いするプランを用意していますので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
ノベルのWEBマーケティングお任せプラン

④商品・サービスページを作り直す

SEOでも流入が取れていて、広告も配信しているのに問い合わせ・購入につながっていない場合は、商品・サービスページに問題があるケースがあります。
今までノベルで担当したお客様の事例を挙げると下記のようなものがありました。

• 注意事項が大きな赤文字で商品の説明より目立っていた
• サービス内容が現在提供している内容と異なる
• 専門用語が多く消費者が読んでも理解できない
• レイアウトが崩れていたり、画像が表示されていない

WEB集客の経験がない企業や店舗では、ホームページを作った時から商品・サービスページを更新していないケースが少なくありません。
興味関心を持ってくれたユーザーは問い合わせや購入をするかどうかの判断をするために商品・サービスページに訪れる可能性が高いです。
意外と多くの企業が見落としがちなポイントになるので、

⑤フォーム・購入フローを見直す

ホームページへの流入は取れているのにコンバージョン率（サイトへの訪問者のうち、問い合わせや購入に至った件数の割合）が低い場合は問い合わせフォームや購入フローの悪さが原因になっていることがあります。
問い合わせフォームの場合は下記のような状態になってないか確かめましょう。

• 入力項目が多い
• 入力欄がわかりにくい
• 入力ミスをした部分がわかりにくい
• 送信ボタンがわかりにくい

問い合わせフォームの入力に手間がかかると離脱してしまうユーザーは少なくありません。
使いにくいフォーム、入力項目が多くて手間がかかるフォームになっていないか見直しましょう。
ECサイトの場合は購入フローが下記のような状態になっていないか確かめましょう。

• 会員登録の入力項目が長い
• 購入までに何ページも遷移しないと辿り着けない
• 決済方法が少ない
• 入力、遷移中にエラーが発生する

購入フローが複雑であったり、決済方法が少ないなどの使いにくさがあるとユーザーは他のECサイトでも同じ商品が売っていないかを探しに行ってしまいます。
現在利用しているカートシステムの都合で変更が難しい場合は乗り換えも含めて検討した方が良いでしょう。

まとめ

ホームページの集客がうまくいかない時の打ち手はご理解いただけましたでしょうか？
扱っている商品やサービスによって合う合わないはありますが、確実に多くの人の目には留まるので商品・サービスに優位性があれば最初は小さくても結果はついてきます。
自社だけでこれらの打ち手を試していくのが難しい、人手が足りないといった企業はぜひお気軽にノベルまでお問い合わせください。
小さくスタートさせたい場合でもご相談して最適なプランをオリジナルで準備させいただきます。