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実例を紹介!SEO対策の集客効果って実際どれくらいあるの?

2023.09.28

実例を紹介!SEO対策の集客効果って実際どれくらいあるの?

SEO対策というホームページを使った集客方法があることは知っているけど、実際にどれくらい効果があるものなのか?
他の集客方法と比べて良いのかわからないが、業者に依頼すると費用が高くて一歩踏み出せない。
こういった悩みをお持ちの企業は少なくないと思います。
ノベルに協力していただいている企業・フリーランスの方からも同じようなお客様がいると聞くことも少なくありません。
そこで本記事では、実際にSEO対策を実施して効果のあった企業となかった企業の実例、SEO対策に向いている企業と向いていない企業についても解説していきます。

SEO対策で効果が集客効果が出た事例

SEO対策で効果が集客効果が出た事例

ノベルのお客様の実例になりますが、SEO対策で集客効果が出た事例でどれくらいのインパクトがあったのかをご紹介します。
ブライダル系(関東)
月間予約件数 800件⇨1200件 月間アクセス数 15,000件⇨25,000件
ホームページのリニューアルから2年間での成果になります。
この2年のうちに案件数の増加により既存の店舗だけでは対応できなくなったため、新しく2店舗を新しくオープンされました。
大手歯科医院(関東・東海・関西)
月間予約件数 600件⇨1000件 月間アクセス数 20,000件⇨35,000件
ペナルティを受けてアクセスが激減しているところからお手伝いをさせていただいてから1年間での成果になります。
関東・東海・関西の主要都市部での上位表示を達成し、多くの患者様を獲得することに成功しました。
町工場(大阪)
月間予約件数 15件⇨30件 月間アクセス数 2,400件⇨3,600件
サポートを開始して2ヶ月半での成果になります。
自社内でホームページの更新をできる人材がいなかったため、SEOから制作、コンテンツの作成まで全てをお任せいただきました。
今まで全くSEO対策を行ったことがなかった状態で競合にもそれほど力を入れている会社がなかったため、手を入れることによってすぐに成果が出たケースになります。
ノベルのSEOサービスの詳細はこちら

SEO対策で効果が出なかった事例

SEO対策で効果が出なかった事例

SEO対策をおこなっても思ったような成果が出なかった事例も紹介させていただきます。
害虫駆除業者(全国)
アクセス数は2倍程度まで伸ばすことができたのですが、緊急性の高い問い合わせが多かったため、自然検索よりもリスティング広告の方が問い合わせにつながる割合が圧倒的に高かったので思ったような問い合わせという成果が出ませんでした。
そのためリスティング広告・LPの作成に予算を割り振ることになりました。
卸売専用の家具系通販サイト(全国)
一般人への販売は一切できない仕組みだったのと、一般の人が検索するキーワードとほとんど対策できるキーワードが被ってしまう状態であったため、一般の人が多く流入してしまい業者だけに情報を届けることができませんでした。
その他WEB広告も全て相性が悪く、業者だけを集めることができませんでした。

SEO対策をおすすめする業種・業界

成果が出た事例と出なかった事例を見ていただければ予想がつく方も多いと思いますが、下記の特徴を持つ商品やサービスを扱っている業種にSEO対策は有効です。

  • 商品・サービスの単価が高い
  • 商品・サービスの種類が多い
  • 市場が大きい

商品・サービスの単価が高い

SEO対策の性質上、成果が見えてくるまでに半年〜1年程度は時間がかかることが多いです。
そのため、商材やサービスの単価が高いものでなければ対策を開始してすぐは費用対効果を合わせるのはかなり難しいです。
そのため単価が高いものの方が早いうちから費用対効果を合わせやすく、SEOの成果が出てきた時の売上への貢献度も非常に高くなります。
弊社がお手伝いさせていただいた事例であれば2年目にSEOだけでサブスクの売上が1年で5億円伸びたケースや1店舗の年間売上が1.8倍伸びたケースがあります。

商品・サービスの種類が多い

商品やサービスの種類が多いとユーザーが検索するキーワードが多くなるため、多くのキーワードで対策を行うことができるため、幅広い戦略を取ることが可能になります。
また、その分ページ数が多くなるためサイトのボリュームが大きくなり、サイトの評価を上げることも簡単になります。
どのような商品を調べてもAmazonや楽天が出てくるのをイメージするとわかりやすいと思います。

市場が大きい

SEOは検索している人が多い業界であればあるほど集客できる人数が多くなり、売上に大きなインパクトを与えることができます。
商圏の広い、全国のどこでも提供できる商品やサービスを提供している企業はSEOとの相性が良いケースが多いです。

SEO対策に向いている企業の特徴

SEO対策に向いている企業の特徴としては下記が挙げられます。

  • 実行までが早い会社
  • 業種・業界の知識や経験が豊富な会社
  • 管理が上手な会社

それでは1つずつ理由を解説していきます。

実行までが早い会社

実行まで移すのが早い会社はSEOでは特に強くなります。
SEOでは実行した事によりデメリットがある作業というものが基本的にはありません。
積み上げていくことでホームページが強い資産になっていくイメージなので、早く実行してしまってどんどん先に進んでいると競合他社が後から追いつくのかなり厳しくなってきます。
機動力のある会社はSEOとの相性が良く、結果が出るのも早いことが多いです。

業種・業界の知識や経験が豊富な会社

業種・業界での知識や経験が豊富な会社、設立してから長い年月が経っている会社は自社が今まで経験してきた知識や経験を発信することで独自性の高い専門的なコンテンツを発信することができます。
現時点で新しくインターネットを活用した集客に取り組めていなくても、今まで経験を資産として活用することが可能なため、若い会社よりも実はインターネット上で戦える武器が多いことも少なくありません。
実際に弊社の町工場のお客様でも、3代目の社長がこれからはインターネットに取り組んでいくと会社として方針を打ち出されたタイミングでお手伝いをさせていただき、1年程度でメインキーワードのほとんどで上位表示を達成できたケースもありました。

管理が上手な会社

SEO対策を進めていく上で外注先や社内の部署を横断して作業を行ったり情報交換を行うことが多々出てきます。
管理が上手な会社であれば誰がボールを持っているのかわからなくなって作業が止まることなどはなくなるため、スムーズにSEO対策を進めることが可能になります。

SEO対策がうまくいかない企業の特徴

SEO対策がうまくいかない企業の特徴としては下記が挙げられます。

  • 商品・サービスに独自性・強みがない
  • WEBに理解がないワンマン社長の会社
  • 管理が苦手な会社
  • 自分で考えることができない会社

SEO対策以外でも問題がありそうな特徴ばかりですが、どれか1つでも当てはまっているとSEO対策がうまくいかない可能性は非常に高くなります。

商品やサービスに独自性・強みがない場合

SEOに限った話ではありませんが、商品やサービス自体に独自性・強みがない場合はアクセスを集めることはできてもそこから販売・契約につなげることができません。
広告やテレビCM、チラシと集客チャネルを変えても結果は同じになってしまう可能性が高いです。
こういった場合は集客方法であれこれ試すよりも、商品やサービスの開発にまず予算をかけていただくか、アウトバウンド営業に力を入れた方が効果的です。

WEBに理解がないワンマン社長の会社

お客様側の担当の方々が最も苦労されるのがこのパターンです。
成果が出ていても知り合いから聞いた怪しい広告や、思いつきの別事業に予算を振り分けるといきなり言われてSEOを突然やめるケースを何件か実際に経験しました。
SEOによって流入が増え、問い合わせや電話、予約が明らかに増えているデータを見せても数字を理解できない社長は少なくありません。
努力して積み上げて結果が出てきたものを、気分でぶち壊されるのに耐えれる方が担当でない限り本当にSEOはやめておいた方が良いです。
社内でものすごく揉めるか、SEOに関わった社員が絶望して転職していくケースしか見たことがありません。

管理が苦手な会社

SEOは内部対策・外部対策・コンテンツ作成と長期に渡って様々な人材・チームを動かして進めていく集客手法になります。
業務管理ができていない会社は、誰が何の業務を進めているのかすぐにわからなくなります。
そしてほとんどの場合、なぜか誰も何の作業もやっていないという状況になります。
SEOの前に業務管理を整えないとうまく回らず、一部のきちんとやってくれる人に業務が集中してしまうのであまりSEOに向いているとは言えないでしょう。

自分で考えることができない会社

自社のサービスや商品の強みや特徴、業界の知識、会社として目指している方向性、事業計画、これらをSEO会社や制作会社に丸投げしてくる会社が割とたくさんあります。
こういった会社がSEOでうまくいくことは少ないですし、実態が異なるのにユーザーを騙して集客を行うことになるので、ノベルではこのような丸投げはお断りしています。
自社の強みや特徴、方向性といったものを全部他人任せにしてしまうと会社の実態と大きくかけ離れたもになってしまいます。
この実態とのズレを感じたお客様が悪い口コミを投稿したり、SNSで言及したりしてしまうため、自分で考えないことはWEB集客を行う上で非常にリスクが高いです。
考えるのが苦手な場合は丸投げするのではなく、SEO会社や制作会社、デザイナー、ブランディングの専門家などと一緒に考えて作っていくことをお勧めします。

SEOに力を入れている競合がいて自社が出遅れている時の対策

SEOに力を入れている競合がいて自社が出遅れている時の対策

いざSEOに力を入れようと思ったタイミングでも、都心部の場合はすでにSEO対策に力を入れている競合がいて何年も自社が遅れをとっている状況から始まることがほとんどです。
基本的にSEOは早く取り組んでいるほど有利ではありますが、隙間を縫って集客をしていくことはそれほど難しくはありません。
1番のポイントはSEOでは商品・商材のメインキーワードを最初は捨てることです。
反対にこれができない企業、メインキーワードにだけ固執している企業はSEOじゃなく、リスティング広告でメインキーワードに予算を投下してください。
メインキーワードになると競合がすでに何年もかけて、予算も大量に投下してきて現在上位表示を達成できているケースがほとんどです。
ここにSEOで勝とうとするのは数ヶ月前に野球を習い始めた小学生がプロ野球の試合に出るくらい無謀です。
メインキーワード以外にも問い合わせが取れるキーワードはどの業界でもたくさんあります。
より詳しい情報を調べている人、より細かい情報を調べている人が検索しているであろうキーワードから対策を始めてください。
こういったキーワードはすでにメインキーワードで上位表示を達成している競合でも力を入れていなかったり、対策ができていないことが多いです。
後発になっている場合は、後発なりの戦略でSEOでの集客をおこなっていきましょう。

まとめ

SEO対策の集客効果についてはご理解いただけましたでしょうか?
業種・業界によって向き不向きがあるため万能の集客方法ではありませんが、多くの業界で効果を期待することができるので、多くの企業が力を入れて取り組んでいます。
少しでもSEOに興味を持たれた方で、何から始めたら良いかわからない、自社の場合はどうやって進めていくのが良いか相談したといった方はぜひノベルまでお問合せください。
貴社に合わせたSEOの戦略を立てさせていただきます。

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