Case 導入事例

弊社が長年SEOコンサルティングを担当させていただいているT.Satozグループ様（福岡県）でSNSマーケティングについてのセミナーを行わせていただきました。

T.Satozグループ:https://www.tsatoz.com/

今回、SNSマーケティングセミナーを開催するに至った経緯

国内だけでなく、アメリカにも事業所が存在している企業様で日本だけでなく海外向けの宣伝にもSNSを活用していきたい。
日本国内は九州から岩手県まで、海外はニューヨークと各事業所の場所がかなり離れているため、社員様に写真や動画素材を集めてもらい投稿していただく方がタイムラグが少なく、効率が良くなる。
このような条件があるため、

• 社員様にSNSマーケティングがなぜ必要なのか
• 投稿内容はどのように考えれば良いのか
• 投稿用の画像や動画の編集はどうすれば良いのか

という3点に絞ってすぐに実践に入れる内容でセミナーをさせていただきました。

SNSマーケティングはなぜ必要なのか

現代ではスマートフォンの普及によりSNSの利用者は約8200万人とも言われています。
消費者がサービスや商品を選ぶプロセスは多様化しており、GoogleとYahoo!といった検索エンジンに対してSEO対策をしたり、広告を出稿するだけではターゲットとしているユーザーに自社の情報を届けきるのは難しくなってきています。
日々仕事をやっている中で自社の商材をどのようにSNSでアピールをすれば良いのか、何を投稿すれば良いのか、そもそもSNSと自社の商材の相性は良いのかといったことを社員全員が、何も言わなくても理解するのは非常に難しいのが現実です。
そのため、まずはSNSがどれくらい使われているのか、弊社のクライアント様の事例や弊社の別事業の実例を紹介することで、より身近にSNSマーケティングを感じていただけるように説明させていただきました。

SNSへの投稿内容の考え方をアドバイス

SNSマーケティングを始めていく中で1番難しく、そして何度もぶつかるのが投稿内容、企画を思い付かなくなってくる部分だと思います。
そんな中、企業SNSアカウントがやってしまいがちなのが自社の宣伝したい内容だけを投稿したり、運用担当者の日記のようになってしまうケースです。
たまたまSNS担当者にタレント的な才能があれば、大きくSNSが伸びる可能性はありますがそのようなケースは非常に稀です。
そこで誰でもできるマーケティング的な視点を活用して投稿のアイデアを出す方法を共有させていただきました。
弊社の別事業のTikTokアカウントでも今年から同じ方法で投稿のアイデアを考えています。
35投稿中14投稿が1万再生を超えており、そのうち4本の動画は68万・49万・27万・24万再生が取れました。
テスト的にお手伝いしているお客様でも、10投稿目で1万再生を超える動画が作れているので、ある程度の再現性は確認できています。
この方法は職種によって多少工夫が必要ですが、うまく回せば普段の業務を行っている現場の担当者からアイデアを生み出し続けることが可能です。
気になる企業様がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

投稿用の画像や動画の編集について

今までSNSの投稿をしたことがない人に、いきなりある程度のクオリティがある画像や動画を作成するように指示を出しても流石に無理があります。
日々の業務がある中で、短期間のうちにPremiere ProやIllustratorの編集スキルを身につけてもらうのは現実的ではありません。
しかし学生や素人の人でも気軽にSNSにクオリティの高い動画や画像を投稿できているのは、誰でも使えばテンプレートに嵌め込んでクオリティの高い動画や画像を作成できる便利なアプリが存在しています。
そこでアプリの紹介と簡単な使い方について実際にアプリを触ってもらいながら説明させていただきました。

おわりに

SNSを活用したマーケティングは必要だと感じているのだが手を出すのが難しい、何から始めたら良いかわからない、なんだか炎上しそうで怖いといった理由で手を出していない企業様から相談を受けることがよくあります。
企業イメージと合わない、利用している人の年齢層が合わないと思っているうちにどんどん競合が参入してしまって追いつくのが難しい状況になってしまうことも多いので、まだ手を出していない会社は一度社内で検討してみることをおすすめします。