Case 導入事例

華雅苑様は関東圏で前撮りサービスを展開されています。
長年、神社での婚礼業務に携わってきた代表の大澤様が和の文化を後世に残していきたいと創業され
どこよりも早く前撮りのロケーション撮影を始められた会社です。

華雅苑様のホームページ

リニューアル前の課題

自然検索からの流入はもともと認知度が高かったためブランド名で指名検索が多く
問い合わせ数も多かったのですが、

• ロケ地
• プランの値段や詳細
• 予約の流れ
• 衣装

などの情報がバラバラのページに記載されており
後からページを付け足していっていたため導線もぐちゃぐちゃになってしまっていました。
結果ユーザーが欲しい情報を自力で見つけることができず、
ホームページ内に記載している内容を質問される問い合わせ数が常に多く
お客様1人1人にホームページに記載している内容を説明しなくてはいけない状況が続いていました。

情報整理を行い、ユーザーが欲しい情報に到達できるサイト設計を行う

バラバラになってしまっている情報を各店舗ページで完結させる設計にすることで、
ユーザーが内容を理解した上で問い合わせに進めるように設計。
情報量が多くなってしまうため、10行も表示されてスクロールしないと全部見れなかった
プランの料金表を整理し、時期に合わせて必要なものだけを表示し情報量を半分以下に削減。
別ページに飛ばしていたアクセス情報は店舗ページ内に設置。
衣装は各店舗ごとに全て情報を整理し、
各店舗ページから店舗にある衣装の情報をすぐ見れるようにシステムを全面的に改修。
デザインは情報量が多いため見にくくならないように白を基調としたシンプルなものに変更しました。

テキストでよりサービスの魅力が伝わるように雑誌ライターを起用

SEOだけを考えてキーワードを入れ込むサイト制作を今まで行われていたため、
ページごとに文章のテイストが異なっており、統一感がなかったため
全ページで伝えたい内容を整理した後、文章のテイストをルール化し
キャッチコピーや、サービスの魅力を伝えるために重要なブロックはWEBライターではなく、女性誌で活躍しているライターを起用。

今後の展開を考えたSEO対策を行う

店舗展開を行っていくにつれて増える店舗ページをパソコンが苦手なスタッフでも
必要な情報を入力するだけでリニューアル時に作成したページと同じクオリティのものが
できるようシステム化し、入力する情報も完全にルール化。
バラけていた情報を必要なページにまとめて、いらなくなったページは削除
各ページで狙うキーワードを設定し、ライターとキーワードを入れながら文章の雰囲気は壊さないよう全ページで調整を行いました。

リニューアルによる成果

問い合わせ数の急増と問い合わせの質が激変した

今まで発生していたホームページに記載されている内容のメール、電話問い合わせが
公開翌日から激減。
予約の問い合わせがほとんどになったため、スタッフさんが1人1人のお客様の問い合わせに受け答えする負担が減少しました。
また、今まで情報がバラバラで分かりにくい状況が改善されたため、CVRが1％上昇。
各エリアでの前撮りのキーワードの順位上昇と自然検索からの流入数150%上昇。
現在でも毎月、昨年の2倍ほどの問い合わせ数を獲得できる状況が続いています。

おわりに

華雅苑様の事例のように、長年使っているホームページに情報やシステムを追加していって
運用することで、ユーザーからすると必要な情報を自分で見つけるのが
難しくなってしまっているサイトは多く見られます。
SEOや広告でアクセスは集まっているのに問い合わせや予約までつながらない場合は
一度サイト内の情報整理を行うことをおすすめします。
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