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「他の人はこちらも検索」とは?表示の仕組みと活用法

2025.08.22

SEO

昨今、Google検索の検索結果はバリエーションが増え、様々な便利機能が追加されています。
今回お伝えするのは、機能の一つ「他の人はこちらも検索」です。
情報を探す際に便利なのはもちろん、SEOでも役に立ってくれる機能です。

シロ

おっす、おらシロ。
今回のテーマは「他の人はこちらも検索」機能だね。
多分ほとんどの方が、一度は目にしてるんじゃないかな。

ソラ

解説のソラだ、よろしく頼む。
検索結果は日々変化している、状況を把握しておくことは重要だ。

「他の人はこちらも検索」とは?

まずは「他の人はこちらも検索」がどういった機能なのか、見ていきましょう。

GoogleのSERP(検索結果)に表示される機能

英語圏ではPeople Also Search For(PASF)という名称の機能で、2018年に導入されました。
検索結果に「検索ワードと関連性の高い他のキーワード」を提示してくれます。

検索では、一度で欲しい情報が手に入るとは限りません。
そういった際に「探してる情報これなんじゃない?こんなワードで探してる人もいるよ?」と教えてくれる機能になります。

ユーザーの検索意図が検索結果に反映される

先ほどお伝えした通り、「他の人はこちらも検索」では一つの検索ワードから拡張して、複数の検索ワードを提示してくれます。

例えば「ドリップコーヒー」と検索すると、以下のように表示されます。

・おすすめのコーヒーを教えてほしい
・入れ方を知りたい
・何か器具は必要なの?
・ギフトにはどんなのがいいか


上記のように、様々なニーズに対応した検索ワードが提示されていることがわかります。
1回の検索でほしい情報が見つからなかった場合も、ヒントを元に情報探しを継続することができます。

シロ

検索って案外「いや、そうじゃないんだよ!」みたいなことあるのよね。
情報探しを手伝ってくれる機能は、素直に助かるね。

ソラ

確かに、あるにこしたことはない機能だな。
ざっくり機能を紹介したところで、どんな仕組みかを見ていこう。

「他の人はこちらも検索」が表示される仕組み

「他の人はこちらも検索」では、想定される他のキーワードが提示されます。
Googleがどのようなワードを選定し、表示しているのか、このセクションで仕組みを解説します。

Googleの関連性アルゴリズム

「他の人はこちらも検索」はGoogleのアルゴリズムによって、提示される機能です。
Googleは多くのユーザーが特定のクエリで検索した後、「どのサイトを見て」「どのようなワードで再検索したか」といった、様々な行動パターンを分析しています。
このようなユーザー属性やユーザー行動の分析を元に、関連性の高いキーワード候補を生成し、提示しています。

ユーザーの行動履歴や検索データを活用

GoogleはGoogleアカウントにログインしているユーザーの検索履歴や閲覧履歴から、ユーザーの興味・関心を把握します。これにより、同じワードで検索しても、人によって異なる「他の人はこちらも検索」の候補が表示されることがあります。

Google検索の類似機能

Google検索には「他の人はこちらも検索」と類似した機能がいくつかあります。

関連する質問(People Also Ask / PAA)

英語圏ではPeople Also Ask(PAA)という名称で、アメリカでは2017年、日本では2022年頃から導入されている機能です。
元々は「他の人はこちらも質問」でしたが、「関連する質問」に名称が変更されています。

サジェストキーワード(Googleオートコンプリート)

検索窓にキーワードを入力している最中に、自動的に表示される検索候補です。
検索結果に遷移する前に表示されるため、ユーザーの手間を省き、よりニーズに近い検索ワードを提案してくれます。

仕組みも「他の人はこちらも検索」に近く、多くのユーザーが検索したキーワードや、検索履歴、トレンドなどを考慮して候補が生成されます。

シロ

正直に言うと、検索結果の表示パターンが多くて何が何の機能かよくわからん…

ソラ

まあ細かく覚えなくても問題はなかろう。
ただマーケ担当の目線で見るなら、知っておくと便利な場合もあるな。
次のセクションで「SEOに役立つ理由」を紹介するとしよう。

「他の人はこちらも検索」がSEOに役立つ理由

「他の人はこちらも検索」は、SEOに役立つ機能です。
SEOにおける活用法をいくつか紹介します。

ユーザーニーズを深く分析

検索ワードに対するユーザーの潜在的な興味・関心の把握に役立ちます。
例えば「マイナンバーカード」と検索すると、以下のような結果が提示されます。

・マイナンバーカード 保険証
・マイナンバーカード 申請
・マイナンバーカード アプリ


提示された候補は、主なユーザーニーズを推測するヒントになります。
情報を発信する際に「求められている情報」を知っておくことは、SEOではとても重要です。
ニーズを深堀りして調べる際の助けになってくれるのは、とても助かります。

新しいキーワードやトピックの発見

多くの人が検索しているワードを確認できるため、対策すべきワードやトピックを探す際に役立ちます。
幅広いニーズに対策することで、より多くのユーザーに役立つサイト構築が可能になります。
活用次第で、検索エンジンからの評価を高めるための、重要なヒントを得られる可能性があります。

ユーザーニーズを満たすコンテンツの作成

ユーザーニーズ・キーワード・トピックを確認することで、対応するコンテンツを作成することができます。
ただし、コンテンツを作成する際は機械的に作業を行うのではなく「サイトを訪れるユーザーの役に立つのか」を考えるようにしましょう。

ソラ

Webページの評価対象は基本的にはコンテンツだ。
どんな人が訪れて、どんなコンテンツを用意すればニーズを満たせるか、SEOでは重要だな。

「他の人はこちらも検索」の活用方法

具体的にどんなシーンで活用できるのか、いくつかの例を紹介します。

SEOでの活用

こちらは先述の通り、以下のような点で役立ちます。

・ユーザーニーズの抽出
・キーワードはトピックのヒント
・コンテンツ作成のアイデアだし


SEOの調査では、これらの情報はとても役立ちます。
より多くのユーザーにとってプラスとなるよう、参考として使ってみてください。

広告運用の最適化

リスティング広告などで出稿するキーワードの選定に役立ちます。
ユーザーが次に検索するであろう関連キーワードも広告グループに追加することで、ターゲットとなるユーザー層を広げることも可能です。
また、ユーザーが求めている情報を把握することは、広告文の改善にも役立ちます。

日常の情報収集

日常で検索する際、中々探している情報が見つからないケースがあります。
そのようなときに、他の人の検索ワードから求めている情報にアクセスできる可能性があります。
また、意識していなかった点や知らなかった関連トピックなど、新たな気づきにつながる可能性もあります。

シロ

こういう知識は使わないと意味がないからな。
知識を得たことで満足せずに、しっかりサイト改善に役立ててくれたまえ。

まとめ

ご紹介した通り、「他の人はこちらも検索」機能は検索ユーザーにとってもマーケターにとっても役に立つ機能です。
SEOのニーズ調査やキーワード探しのヒントになりますので、是非活用してみてくださいね。

ただし、候補として表示された情報を活かせるかどうかは、マーケター次第です。
「こんなワードも検索されてるのね!」「うちのユーザーならこんな情報あったら便利だな」といった具合に、ユーザーに役立つ形でサイトに反映させましょう。

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